高知カツオ県民会議
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カツオ デジタル・アーカイブ
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高知カツオ県民会議
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高知カツオ県民会議について
会長挨拶

 カツオは、本県の県魚であり、漁業のみならず観光面でも、また食文化の面でも最も重要な資源のひとつです。しかし、近年は漁獲量が減少しており、本県経済に与える影響は測り知れず、漁業者をはじめ関係者の危機感が強まっています。この原因は、熱帯域におけるまき網による大量漁獲にあると考えられていますが、関係国の利害の対立や我が国の主張を裏付ける科学的根拠が十分に提示できていないことなどから、国際的な資源管理の強化については、大きな前進がみられていません。

 このような中、「高知に、そして日本にカツオを取り戻す」ことを目的に、幅広い県民の皆様のご尽力により「高知カツオ県民会議」が設立されました。このことは県にとりましても大変心強く、一刻も早く成果に繋げたいとの思いから会長に就任させていただいたところです。

 高知カツオ県民会議では本年4月に第1回目のシンポジウムを開催し、カツオ資源を取り巻く問題と、今後の県民会議の方向性を多くの皆様と共有して本格的な活動をスタートさせました。その後、情報発信、消費・漁業、資源調査・保全、食文化の4つの分科会が活発に活動し、あらためてカツオに関する理解を深めております。

 今後も、「高知カツオ県民会議」の活動を通じ、カツオ資源の現状に対する危機感を多くの県民の皆様に共有いただきますとともに、世論として広く国民の皆様に浸透していくことにより、国際的な協議の場での国の交渉を後押しし、資源管理の強化と資源の回復が実現するよう、皆様とともに取り組んでまいります。

平成29年10月24日

高知カツオ県民会議会長 尾﨑正直